平熱日記

平熱の日記

2021年5月16日(日)のこと/メンタル不調と資質

最終出社を迎えてから、どうしても心が晴れなかった。

Web周りの勉強をしても「わたしやっぱりデザインとかは進行している方が好きかもな〜」なんて思ったりして。自己分析や読書を重ねながら、今後どうしような〜と。

 

昨日までそんな感じでどうにもどんよりしていた気持ちは、今日はどこか換気されたような感覚だった。

 

話は変わって、今日は、3年ぶりにクリフトンストレングス(ストレングスファインダー)をしてみた。結果、取り組んでみてよかったと思っている。資質は変わらないとはいうけれど、3年前とはやっぱり立場もスタンスも変わっているし、定点観測的に行ってみてもいいかも、と。

 

TOP10でいえば5つの項目は前回通りで順位も変わらず、今回変わっていたものもランクインしていたものも納得だった。し、自分を知ることがいまはなにより大切な気がしていて、自分の中の「変わらないもの」「深まっているもの」が可視化できてよかった。

 

と、冒頭の「どこか換気されたような感覚」の話に戻る。

なんとなく晴れない昨日と今日で生活習慣はあまり変わらず、何が違うのかといえば、SNS等で他者へのアクションを多めにしたことかもしれない。と、改めて自分のクリフトンストレングスの結果を見ながら考えたり。

 

3位に3年前もいまも変わらずにある「共感性」。

自分の場合、心安らかになれているときってこの資質が本当に大切だと思う。

誰かの気持ちに「わかる〜」と思ったり、「こう思っているよ」と伝えた言葉にポジティブなリアクションが返ってきたりすると、なんともいえない喜びと充足感がある。自分のなかにある共感を言語化して、他人の共感を呼ぶこと。内向的ながら人間関係構築力に資質が偏っている自分は、他者との確かで肯定的なつながりで「癒やし」を感じるんだなと思った。

退職したいま、他者にささやかにそれを伝える機会がぐんと減ってしまった。いろいろな方とSNS上でもお話をした今日、そのささやかに「共感を伝える」営みができたことが、心の健やかさにつながったのかもと思ったりなんてした。(確か去年の緊急事態宣言中も、「ささやかな他者とのやりとり」がなくなって落ち込んだのを思い出す)

 

逆に、強みの「内省」「適応性」が暴走すると、ダークサイドにも落ちやすくなる。

組織や雰囲気に過剰適応して考え込み、何も動けなくなるというのがはるか小さな頃からのくせになりつつある。いま職場から解放されたはずの自分も、この「なにもタスクがない状況」に対してそれをやってしまったなと思う。

 

改めてでてきたTOP10の資質についてもう一度本も読み返しつつ、この期間を自己研鑽にあてたい。

 

ほおの裏側を思い切り噛んでしまった。口内炎になりませんようにと祈り眠る。

明日は自転車買いに行けるかな〜。